フェラーリは、F1バーレーンGPの予選で、フェルナンド・アロンソが9番手、フェリペ・マッサが14番手だった。フェルナンド・アロンソ (9番手)「今日は、8番手から12番手の間が僕たちに相応しい場所だったし、9番グリッドは僕たちの現在のレベルに一致している。正直、このトラックの特性を考えれば、今の僕たちのマシンに適していないのは明らかだし、ここまでの週末はそれほど悪くはなかった」
「Q3に進出するチャンスを掴むために使える3セットのソフトタイヤを全て使わなければならなかったので、セッションの最後の部分のためのタイヤは残っていなかった。中古タイヤでタイムを出しても意味はないし、すでに数ラップしたタイヤセットでスタートしなければならなくなる。今はレーススタートのためにミディアムかソフトかを自由に選ぶことができるし、レースは特にタイヤに関してとても厳しくなりそうだ。今まで、僕たちは常に土曜日よりも日曜日の方がわずかに良かった。バーレーンでも同じ状況になることを期待している。明日は、出来る限りうまくタイヤをマネジメントしなければならないし、新品のミディアムの3セットを最大限に生かしたい。スタートも重要だ。僕たちにとってオーバーテイクは簡単ではないのは確かなので、すぐに順位を上げることは役に立つだろう。目標? 6〜7位くらいでポイントフィニッシュすることだ。それが素晴らしい結果ではないことはわかっているけど、それが今僕たちが持っているクルマでできることだ」フェリペ・マッサ (14番手)「確かに素晴らしいポジションではないけど、少なくともレースのために新品のソフトが1セットある。トラックは時間が経つごとに改善していたのは事実だけど、Q2でソフトを2セット使っていても、Q3に進めたかどうかはわからない。とても厳しかっただろうし、今日僕たちは明日のレースのために何かを犠牲にすることに決めた。それはトラックと気温がデグラデーションレベルを高めているときに差を生む。良いスタートを切って、ポジションを上げるために戦略を生かしたい。上海での経験から、オーバーテイクが他よりも難しいことはわかっている。ここでは特に低速コーナーの立ち上がりでのトラクション不足に手こずっているし、レースでは守りの戦いになると思う」関連:F1バーレーンGP 予選:セバスチャン・ベッテルが今季初ポール!
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