フェラーリは、F1イギリスGPの予選で、フェルナンド・アロンソが3番手、フェリペ・マッサが4番手だった。フェルナンド・アロンソ (3番手)「パフォーマンス的にはシーズンで最高の予選だったと思う。実際、カナダより良い結果だったのは事実だ。2番手もあったけど、今日よりもポールポジションからは遠かった。さらにサーキットが僕たちのマシン特性に適していないのは間違いないし、トップからコンマ1秒以内なのは良い兆候だ」
「ここに投入した新しいパーツはうまく働いているし、明日は僕たちの前からスタートする人達にプレッシャーをかけられると思う。チームはそれだけの仕事をしてきたし、この前進は彼らのおかげだ。また僕たちはタイヤの管理に関しても進歩を遂げている。今日、ドライでの数ラップでハードタイヤも働かせられることがわかった。バルセロナではレース距離の半分で周回遅れになっていた。明日はドライでもウェットでもタイヤパフォーマンスが非常に重要になるだろう。僕たちはどんな可能性にも備えていなければならない。良いスタートをすることが重要だし、過去と比較してこのトラックで唯一新しい構成要素だ。雨を期待しているか? いいや。特にここ2日間すでに濡れているファンのためにもね。この大観衆のために素晴らしいショーができることを願おう」フェリペ・マッサ (4番手)「僕たちにとっては良い予選だった。特にシーズン序盤の土曜日と比較すればグリッドの3番手と4番手にいることは素晴らしい結果だ。Q3では、1回目に良いラップができなかったし、いくつかミスをしてしまった。2回目のラップでそれを補えると思っていたけど、雨が降ってしまい不可能だった。それでも4番手はポジティブだ。特に2台のマクラーレンを抑えられたしね。マシンは競争力があると思う。満タンの場合とロングランでタイヤがどのように機能するかをそれほど言えないのは確かだけどね。多くのことはレース中にだけわかってくるので、ちょっと暗がりの中でのレースのようになるだろう。排気ガスの使用に関する新しい規約が僕たちのパフォーマンスにどれくらい影響を及ぼしたか? 僕たちを含めて全てのマシンがある程度の空力ダウンフォースを失ったし、他よりも影響を受けたマシンもあると思うけど、僕たちは導入したアップデートによって他と比較してより多くの進歩を遂げたと言いたい。他に説明できることとしては、今年初めてハードタイヤを正しい方法で働かせることができているということだ」関連:F1イギリスGP 予選:マーク・ウェバーがポールポジション
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