フェリペ・ナッセは、2018年のF1復帰にむけて取り組んでいると述べた。ブラジル銀行の強力な支援により、2015年と2016年にザウバーでF1を戦ったフェリペ・ナッセだったが、今シーズンはスポンサーとF1シートを失った。しかし、フェリペ・ナッセは決して望みを失ってはいないと語る。
「トレーニング目標を達成した。ほぼ3キロ筋肉をつけたし、明日クルマを運転しろと言われれば、準備はできているよ」とフェリペ・ナッセは Globo にコメント。「もちろん、まだ望みは捨てていない。2018年にむけて取り組むことができるドアは空いていると思う」だが、フェリペ・ナッセは、まだ克服しなければならない障害はあると認める。「全てはブラジルの現在の状況に依存している。繊細なことだ。でも、僕をサポートしてくれる人を落胆させたくはない」「今年F1カーを運転するチャンスはあるけど、それらは小さい。ビッグチームとミドルチームはすでにサードドライバーと契約しているからね」「それは去年アレンジされるべきことだけど、いろいろと混乱があり、リザーブドライバーのためのタイミングは有利に働かなかった」とフェリペ・ナッセは、ブラジル銀行のフォース・インディア買収の可能性とザウバーのオーナー変更に言及した。
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