フェリペ・ナッセが、19億円のスポンサーマネーで同郷のフェリペ・マッサのウィリアムズのシートを狙っているという。MTV3 でF1コメンテーターを務めるオスカリ・サーリは「フェリペ・ナッセがコックピットに収まりたがっているのはほぼ公然の秘密だが、実現するかどうかは私にはまだわからない」とコメント。
「ウィリアムズは今季と同じドライバーを続けると思う」フェリペ・ナッセのマネジャーを務めるスティーブ・ロバートソンは、キミ・ライコネン(フェラーリ)のキャリアも担当している。 同じくフィンランドのジャーナリストであるティモ・プルキネンは、フェリペ・ナッセの手の内に非常に強力なカードがある可能性を指摘した。 「私が昨日聞いた噂の一つは、ナッセには1,800万ドル(約18億9,000万円)のスポンサーシップがついているというものだ。ウィリアムズがそれを必要としているかもしれないが、たとえばザウバーであるとか、他の誰かもそれに満足するだろう」 「それに、ウィリアムズはナッセが明らかにマッサより弱く、持ち帰るポイントが減れば簡単に1,800万ドルの損失になると考えているかもしれない」