ロータスは、ファイルーズ・ファウジーをイギリスGPを含む4レースの金曜フリー走行に出走させることを発表した。ロータスのリザーブドライバーを務めるファイルーズ・ファウジーは、プレシーズンテストのヘレスとバルセロナで走行。4月のマレーシアGPのFP1でグランプリ週末デビューを果たした。ファイルーズ・ファウジーは、イギリスGP、ハンガリーGP、シンガポーツGP、そして最終戦アブダビGPの金曜フリー走行1回目でヤルノ・トゥルーリ、ヘイキ・コバラインのT127を2レースずつドライブする。
ファイルーズ・ファウジー「まずはクルマに戻るチャンスを与えてくれたトニー、マイク、そしてチーム全体に感謝したい。最後に走行してから僕たちがどれくらい進歩しているか確かめるのが本当に待ちきれない。僕たちが続けている開発に影響を与えられるチャンスを与えられたことをとても誇りに思っている。数週間前にスネッタートンでシャシー04のシェイクダウンを担当したけど、もちろんそんなにプッシュすることはできなかったので、再びクルマに乗れて嬉しいし、ミッドフィールドでの前進を続けるために僕に手伝えるできることは何でもしたい。シルバーストンでスタートすることは、本当に特別なことだ。僕はトラックから文字通り2〜3メートルのところに住んでいるので、僕とチームを応援してくれる友達や家族、ファンがたくさんいるし、新しいセクションを初めてF1カーで試せるなんて素晴らしいことだ。他の3レースも本当に楽しみにしている。特にシンガポールはライトの下でレースをする独特なチャレンジだけど、マレーシアとシンガポーツにはたくさんのファンもいるし、彼らの前で良いショーを行えたら素晴らしいだろう」