FIA-F2選手権第7戦イギリス大会のレース2が7月14日(日)シルバーストンサーキットで行われ、ジャック・エイトケン(Campos Racing)が優勝。松下信治(Carlin)は7位でレースを終えた。FIA-F2選手権第7戦イギリス大会は、シルバーストンサーキットでレース2が行われた。午前10時にフォーメーションラップがスタート。曇りで時折り小雨模様の天候で、気温15℃、路面温度は20℃。
松下信治(Carlin)は、5列目9番手から好スタートを切り、6番手までポジションを上げ、1周目を終える。しかし、2周目、5周目、7周目に後続にオーバーテイクされ、スタート時の9番手まで順位を下げる。レース終盤、松下信治はペースアップ。16周目に上位車のピットストップで8番手にポジションを上げると、19周目には前車をオーバーテイクして7番手に。その後もペースを上げて前に迫るが、オーバーテイクはかなわず、7位でフィニッシュした。松下信治はフランス大会のレース2から、5レース連続で入賞を果たしている。FIA-F2選手権第8戦は、8月2日(金)~4日(日)ハンガリーのハンガロリンクで開催される。松下信治(レース2・7位)「スタートが決まって、ポジションを上げられました。レース序盤、セーブしていたというほどではなかったですが、自分としては90%くらいで走っている時に抜かれてしまって、ディフェンスが甘かったし、無駄なことをした感じです。序盤からオーバーステアもあり、ペースはあまりよくなかったですが、後半から最後にかけて割とよくなった感じでしたね。今回は、マシンの感じもよかったのですが、予選も含めてうまくいかなかったですし、シルバーストンは難しいですね。これまでもあまりうまくいかなかったイメージです。次のハンガリーは、以前F3でレースに出て練習もしているので、うまくいくことを期待しています」順位No.ドライバーマシン周回数タイム/差115J.エイトケン Campos Racing2136'47.82221L.デレトラスCarlin21+4.99734N.デ・フリースART Grand Prix21+8.194411C.アイロットSauber Junior Team by Charouz21+8.85056N.ラティフィDAMS21+16.20369M.シューマッハPREMA Racing21+19.22272松下信治Carlin21+19.666