F1 70周年記念GPのサポートレースとして、FIA-F2選手権第5戦のレース2がイギリス・シルバーストーンで開催され、ホンダF1育成の角田裕毅(Carlin)がF2初優勝を飾った。レース1を6位で終えていた角田裕毅は、リバースグリッドとなるレース2は3番グリッドからスタート。レースは終盤までトップ3が僅差のバトルを行っていたが、残り2周でロバート・シュワルツマンとミック・シューマッハの上位2台が接触。
これでトップに立った角田裕毅は、そのままリードを守ってトップでチェッカー。F2初勝利を挙げた。角田裕毅は「ターン6でプレマ勢がお互いに接触し、その後、簡単に追い越すことができました。それでも、カーリンの素晴らしいマシンのおかげでペースは本当に良かったです!」と語った。