エステバン・グティエレスは、ハースが2017年のドライバーラインナップをなかなか決めなかったことで、F1で他のシートを見つける機会が奪われてしまったと感じている。ハースはまだ2017年のドライバーを決定しておらず、エステバン・グティエレスの去就は危うい状態にある。ロマン・グロージャンは少なくともあと1年はハースに残留するとみられているが、グティエレスは不透明な状況となっている。
最近では、ケビン・マグヌッセンがハースでエステバン・グティエレスの後釜に納まるとうわさされており、それを裏付けるかのようにルノーはジョリオン・パーマーの残留を発表した。エステバン・グティエレスは、噂どおりにケビン・マグヌッセンがハースに移籍することになれば、シートを見つけるのが難しい立場になると認める。「おそらくそれは方程式の一部だろう」とエステバン・グティエレスはコメント。「もう11月だし、残りは2戦だ。決定を下すにはちょっと遅いといえる。でも、彼らのチームだし、僕が決められることではない」「僕はどんな状況であろうと、1年を通してベストを尽くしてきた。それはみなさんもわかってくれているはずだ。楽な一年ではなかったけど、僕は最後まで同じやり方を続けていくつもりだ」ケビン・マグヌッセンがハースと契約すれば、来季のシートが残っている場所はザウバーとマノーしかない。 エステバン・グティエレスがF1デビューしたチームであり、2013年と2014年に在籍したザウバーへの復帰は除外しているかと質問されたエステバン・グティエレスは「正直に答えるなら、それはノーだ。ハースの決定が下され場合に考えることのひとつだ」 「近々決定が下されるのはとても明白だと思う。僕の未来はチームの手の中にある。今はあちこちでたくさんの交渉が行われているけど、なるようにしかならない。彼らはずいぶん時間をかけて選んでいるけど、ポジティブな結論になることを願おう。僕は最後までプッシュし、戦い続けていくつもりだ」
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