エステバン・グティエレスは、F1イギリスGPの決勝レースでパストール・マルドナド(ロータス)との接触を引き起こしたとして、次戦F1ドイツGPでの3グリッド降格ペナルティを科せられた。 パストール・マルドナドに追い抜かれたエステバン・グティエレスは、続くベーレでジュール・ビアンキ(マルシャ)にオーバーテイクを仕掛けるパストール・マルドナドからポジションを奪い返そうとしてインサイドを突いたが、マルドナドのマシンのリアに突っ込み、グティエレスは右フロントタイヤがパンク、マルドナドは宙に浮いて大きく弾んだ。
この件に関して、レース後に審議を行ったスチュワードは、エステバン・グティエレスに“責任の大半がある”と判断し、次戦F1ドイツGPでの3グリッド降格ペナルティを科した。スチュワードは「録画映像をすべて見直し、ドライバーから話を聞いた上で、スチュワードはターン16で発生したカーナンバー13(マルドナド)との接触はカーナンバー21のドライバー(グティエレス)に責任の大半があると判断した」
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