エステバン・グティエレスは、F1デビューに関してのカルロス・スリムのマネジメント関与を否定した。エステバン・グティエレスは、ザウバーの主要スポンサーであるテルメックを満足させるためにマクラーレンへ移籍したセルジオ・ペレスの後任を務めたとみられている。テルメックは、億万長者カルロス・スリムが率いており、カルロス・スリムの息子はセルジオ・ペレスのマネジメントに関与している。
だが、エステバン・グティエレスに関しては若干状況は異なる。3年間ザウバーでリザーブドライバーを務めたエステバン・グティエレスは、カルロス・スリムからレースドライバー昇格を伝えられたかとの質問に「いいや。僕はザウバーと4年契約を結んでいる。彼らと契約している。」と El Confidential にコメント。「もちろん、カルロスとの関係はとても密接だ。彼らは僕のスポンサーだからね。でも、チェコ(ペレス)とは違って、僕のマネージャーではない」「僕たちはずっとスポンサーとして彼らと働いてきたし、彼らはとても支えになってくれた。でも、僕にはザウバーとの関係があるし、彼らと時間をかけて発展させてきたプログラムがある」
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