バーニー・エクレストンは、ニュルブルクリンクの買収から手を引いたようだ。バーニー・エクレストンは先月「将来、毎年ドイツでF1レースが行われることを確実にしたい」と述べ、財政難にあるドイツGPの会場ニュルブルクリンクの買収に名乗りを挙げたと明かしていた。だが当時、バーニー・エクレストンは「他にも興味を示している陣営がひとつ、ふたつある"と語っていた。
Rhein-Zeitung は、それがデュッセルドルフとアメリカの団体、そしてある未公開株式投資会社だと報道。同紙によると、24日が最終提案の締め切りであり、バーニー・エクレストンはすでに候補に入っていないとの報じてる。一方、Guardian は、バーニー・エクレストンが贈賄事件で仕事を失ったときに備え、メルセデスのチーム代表を退いたロス・ブラウンがエクレストンの後継としてのアプローチを受けたと報道。F1オーナー企業CVCは、この件についてのコメントを拒否しているが、同紙はロス・ブラウンへのアプローチが「失敗に終わった」と報じた。
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