DTM(ドイツツーリングカー選手権)は、ハンコックとのタイヤ供給契約を2016年まで延長したことを発表した。韓国のタイヤメーカーであるハンコック(Hankook)は、2011年にダンロップに代わってDTMへのタイヤ供給の独占契約を結んだ。「ハンコックとのパートナーシップの最初の2年は、この会社の競争力を完全に納得させるものだった」とDTMのハンス・ベルナー・アウフレヒト代表はコメント。
「したがって、2013年以降もこの良好なパートナーシップを続けたいことは我々にとってはかなり明白なことだった。早期の契約延長は当然の結果だ」「今年、新しいオプションタイヤがどのような価値をもたらすかについて我々全員が熱心だ」2013年のDTMシーズンは、今週末ホッケンハイムで開幕する。DTMは、レースの見所を押し上げることを狙ってF1スタイルのオプションタイヤを今年初導入する。「レースで2つの異なるタイヤを使うことは、より多くのアクションとオーバーテイクに確実に役立つだろう」「我々はハンコックのエンジニアに感謝しなければならない。彼らには短期間でより速いラップタイムを可能にしつつ、その後パフォーマンスレベルが素早く減少するタイヤを設計するように要求した。彼らは素晴らしいスタイルでそれを届けてくれた」ハンコックは、2014年以降にピレリに代わってF1にタイヤを供給するとの噂が広まっている。関連:ハンコック、ピレリに代わってF1にタイヤを供給?
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