2017年のF1シーズンは、10チーム20名のF1ドライバーによって争われる。昨年末、F1ワールドチャンピオンを獲得したニコ・ロズベルグ(メルセデス)が電撃引退。また、ジェンソン・バトン(マクラーレン・ホンダ)も事実上の引退。マノーの撤退で2つのシートがなくなったことで、フェリペ・ナッセ、エステバン・グティエレスがF1シートを得られなかった。
その一方で、ランス・ストロール(ウィリアムズ)がF1デビュー。ストフェル・バンドーン(マクラーレン・ホンダ)とエステバン・オコン(フォース・インディア)が初のフル参戦を果たす。2017年のF1グリッドの最年長はキミ・ライコネン(フェラーリ、37歳)。最年少はランス・ストロール(ウィリアムズ、18歳)。その差は実に19歳。年代別では30代が5名、20代が13名、10台が2名。平均年齢は昨年とほぼ変わらず26.5歳。平均年齢が最も高いチームはフェラーリ(33歳)、最も低いのはトロ・ロッソ(22歳)。チーム内で年齢差が最も大きいのはウィリアムズの17歳、次いでマクラーレン・ホンダの11歳。トロ・ロッソの二人は同い年だ。ストフェル・バンドーンは、F1オーストラリアGPの決勝日に25歳の誕生日を迎える。F1ドライバー 年齢・誕生日 (2017年)ドライバーチーム年齢誕生日キミ・ライコネンフェラーリ37歳1979年10月17日フェリペ・マッサウィリアムズ35歳1981年4月25日フェルナンド・アロンソマクラーレン・ホンダ35歳1981年7月29日ルイス・ハミルトンメルセデス32歳1985年1月7日ロマン・グロージャンハース30歳1986年4月17日セバスチャン・ベッテルフェラーリ29歳1987年7月3日ニコ・ヒュルケンベルグルノー29歳1987年8月19日ダニエル・リカルドレッドブル27歳1989年7月1日バルテリ・ボッタスウィリアムズ27歳1989年8月28日セルジオ・ペレスフォース・インディア27歳1990年1月26日マーカス・エリクソンザウバー26歳1990年9月2日ジョリオン・パーマールノー26歳1991年1月20日ストフェル・バンドーンマクラーレン・ホンダ24歳1992年3月26日ケビン・マグヌッセンハース24歳1992年10月5日ダニール・クビアトトロ・ロッソ22歳1994年4月26日カルロス・サインツトロ・ロッソ22歳1994年9月1日パスカル・ウェーレインザウバー22歳1994年10月18日エステバン・オコンフォース・インディア20歳1996年9月17日マックス・フェルスタッペンレッドブル19歳1997年9月30日ランス・ストロールウィリアムズ18歳1998年10月29日