2016 FORMULA 1 GRAND PRIX OF EUROPE
1位:ニコ・ロズベルグ (メルセデス)「今日はとてもエキサイティグな予選だった。Q3では、ルイスが最初の走行で僕の前でエスケープロードに行ったので、そのラップを中止なければならなかった。それによって最後に1回しかクイックラップができなかった。でも、そこで全てをまとめることができたし、ルイスがアウトになったとき聞いた後は十分にポールを獲れるとかなり自信を持っていた。1番手からスタートできるのは素晴らしい気分だ。明日にむけて最高のチャンスを得られたということだからね。ここはとても厳しいトラックだし、ひとつのミスを許されない。多くのことが起こる長いレ−スになるだろう。オーバーテイクに向いているトラックなのは確かだし、GP2で見たようにセーフティカーの瞬間があるのは確実だと思うので、それに備えていなければならないルイスは10番手スタートだけど、すぐに挽回してくると思う。最近、彼が後方からでも2位でフィニッシュしたのを見ているしね。観ていて刺激的なレースになるだろう。楽しみにしている」2位:セルジオ・ペレス (フォース・インディア)「スペシャルな予選だった。Q3ではF1でのベストラップができた。全てのコーナーを最大限に生かせたし、ウォールにキスした。チームとしてとても力強いパフォーマンスだった。同時に自分自身にまだ怒りを感じている。最終プラクティスで起こったことのせいでギアボックス交換してグリッドペナルティを受けることになってしまったからね。僕はフロントローからスタートするはずだったけど、今は7番手まで後退しなければならない。今夜は頭をクリアにして、フラストレーションを忘れ去って、レースで前進することに集中しなければならない。予選に間に合うようにクルマを修理してくれたチームの素晴らしい仕事に心から“ありがとう”と言わなければならない。明日は彼らにお祝いするための特別な結果を届けられることを願っている。かなりチャレンジングなトラックだし、ミスをしやすいので、簡単なレースとはいかないだろうけど、同時に順位を補うためのチャンスはある。レースについてはまだ良いフィーリングを持っている」3位:ダニエル・リカルド (レッドブル)「シーズンで3回目のフロントローだし、本当に嬉しい。僕をその列でのスタートに導いてくれたチームには大きな借りがある。重要な一部だったし、クリーンなラップをさせてくれた。Q3での1回目のラップは、膨らんでしまい、いくつかミスをしてしまったので、僕たちはあの最後の走行を必要としていたし、良いラップができて嬉しく思っている。僕たちは昨日からたくさんのことを学んだし、一晩かけてその点を繋げて、力強い一日に導くことができた。明日のレースは本当に面白くなりそうだし、もし、退屈で面白くないレースになったらとても驚くだろう。午前中のGP2レースを誰も見ていなければ、是非見ることをお勧めするよ。まずは生き残って、賢く機会を選んで、スリップストリームを使って速く走らなければいけない。シーズンのベストレースになる可能性もあると思っているし、楽しくなりそうだ。僕たちは平均してメルセデスよりスタートがいいので、良いスタートを切れたら、あまり戦術的になりすぎないで、とにかく良いトラックポジションを得ることに狙いを定めて、そこから考えていきたい。ペレスのペナルティで2番グリッドを譲ってもらったので、ありがたく受け取って、明日どうなるか見ていきたい」4位:セバスチャン・ベッテル (フェラーリ)「昨日の僕たちはあまり強くなかった。でも、今日は戻ってくれた。まだ、望んでいる場所にはいないけどね。それに僕たちはペレスのペナルティの恩恵も受ける。今は良いスタートを切ることに集中しなければならない。明日は誰にとってもどんなことも起こり得ると思う。多くのラップのある長いレースだ。明日4番手スタートだったら、もっと腹が立っていただろう。クリーンな側からスタートできるのでこれで良かったと思う。新しいトラックではかなり大きな違いになりそうだからね。間違っているかもしれないけど、通常、僕たちはスタートがいい。今週末もすでにフィーリングはいいし、どうなるか見てみよう。長いレースになりそうだ。レースを通してずっと集中していなければならないし、それは大変なことだ。とても長いストレートがあるし、オーバーテイクは可能だと思う。明日、それがどれくらい簡単なのか、難しいのか見てみるけど、全体的に可能だと思う。レース前はいつもナーバスになるけど、注意を向けているということなので良いことだと思う。リズムを掴むのがとても大変な週末だった。ミスをしやすいと思う。トラックは驚くほどバンピーだし、正しいタイミングを見つけて、ハードなブレーキングと高いスピードを管理するのは簡単ではない。満足はしているけど、メルセデスとのギャップはとても大きいので、完全ではない。でも、多くのチャンスのある長いレースになると思う。週末以降、僕たちはどこでタイムを失っているのか理解しようとしているけど、当面はレースに集中していこうと思う。僕たちには良い仕事をするあらゆるチャンスがあるからね」5位:キミ・ライコネン (フェラーリ)「簡単な週末ではなかったけど、今日の予選ではなんとかクルマのバランスをうまくとることがでっきたし、フィーリングも良かった。今週末の如ばんっよりもかなり速いのは確かだ。望んだように乗りこなせていると思うし、感触も良かった。Q3の最後の走行で新品のスーパーソフトを装着したけど、そのあと赤旗が出て、ラップタイムを改善することができなかった。その後、セッションは2分しかなかったし、全員が急いで最後のラップをこなそうとしていたので、アウトラップでトラフィックがあったし、タイミングもとてもタイトだった。スムーズな走行ができていれば、もっと良い結果が出せていたと思うけど、ここまでの週末がどれくらいトリッキーだったかを考えれば、僕たちはこの結果に満足できると思う。もちろん、僕たちは5位でフィニッシュするためにここにいるわけではないし、...