ポール・ディ・レスタは、まだフォース・インディアのシートを確保したわけではないと Motor-Total.com が報じている。フォース・インディアは、まだ2013年のドライバーを発表していないが、ポール・ディ・レスタは、すでに新車VJM06でシート合わせを行ったことが明らかになっており、2013年もチームに残留することは確実だとみられている。
だが、ここにきてフォース・インディアに財政問題が浮上。チーム側は否定しているが、ビジェイ・マリヤがチームオーナーの座を退くと噂されている。フォース・インディアの2つ目のシートを争っているとされているのが、元ドライバーのエイドリアン・スーティルとフェラーリの育成ドライバーであるジュール・ビアンキ。エイドリアン・スーティルは豊富なスポンサーがついた“ペイドライバー”であり、ジュール・ビアンキは2014年からフェラーリエンジンを搭載するとされるフォース・インディアにとっては重要なドライバーとなる。そうなった場合、シートから溢れるのはポール・ディ・レスタだというのが Motor-Total.com の見解。例え、契約を結んでいたとしてもシートを喪失する可能性があるのがF1の世界。フォース・インディアは、2013年F1マシン『VJM06』を2月1日に発表するが、その場でドライバーを発表することはないと述べている。関連:・フォース・インディア、VJM06発表会でのドライバー発表はなし - 2013年1月19日・フォース・インディア、チーム存続の危機を否定 - 2013年1月19日
全文を読む