ポール・ディ・レスタは、ジェンソン・バトンのマネージャーとの契約を発表。「より大きく、良い状況」を望んでいると述べた。今年7月にアンソニー・ハミルトンを解雇してからマネージャーがいなかったポール・ディ・レスタだが、ジェンソン・バトンと彼のマネージャー、リチャード・ゴダード率いるマネジメント会社「スポーツ・パートナーシップ」に加わった。
「ここまでは本当に感銘を受けている」とポール・ディ・レスタはコメント。「強力な関係だし、一緒に働いて、より大きく良いものを成し遂げられることを願っている」「多くのチャンスがあるし、まだ時期尚早ではあるけど、今後2カ月で成果がわかると思う」「でも、彼がジョンソンのためにどのようなことをしてきたか見ているし、ピットレーン全体が彼の仕事は素晴らしいと言っている」「彼は縁の下の力持ちだし、適切なことをしている。彼は本物だ。僕の人生において、良い方向性を得て、今後数年のことに取り組んでいくには適切な時期だ」ポール・ディ・レスタは、F1での将来のことはリチャード・ゴダードに任せ、自分はドライビングに集中できることを期待している。「多くのオファーがある」とポール・ディ・レスタは付け加えた。「いずれによせ、マネージャーなしでいることがトラックでのパフォーマンスに影響することはなかったし、来年までこの関係の本当の成果は見られないかもしれないね。彼らが僕がどんな人間かわかるまでちょっと時間がかかったしね」「でも、彼らは彼らが望むやり方、そして僕が望むやり方で必要な関与をしてくれるだろうし、彼らが僕のある程度のエリアのストレスを軽減してくれることを願っている」一部F1パドックでは、ルイス・ハミルトンはF1イタリアGPの決勝前にメルセデスと7500万ユーロの3年契約を締結し、マクラーレンの後任にはポール・ディ・レスタが座ることが決定したとの情報も流れている。 関連:ポール・ディ・レスタ、マネージャーのハミルトンの父親と決別 - 2012年7月4日
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