トロロッソ・ホンダのダニール・クビアトは、F1メキシコGPでのペナルティを批判しているが、F1レースディレクターのマイケル・マシは裁定は“一目瞭然”だったと述べた。ダニール・クビアトは、最終ラップの最終コーナーでニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー))と接触してスピンさせた。クビアトにはレース終了直後にすぐに10秒加算ペナルティが科せられて9位でフィニッシュいたものの、11位に降格している。
ダニール・クビアトは、裁定に“かなり腹を立てている”と語り、「レースドライバーとして強く反対する。彼らは僕たちにレースをすることができると言ったんだからね」と不満を述べていた。最近のレースでは、レース中の接触はレース後に時間をかけて審議されている。例えば、F1日本GPのシャルル・ルクレールの裁定はレース終了の4時間後に決定している。ペナルティは4名のスチュワードによって決定されたが、今回のダニール・クビアトのインシデントは明らかにペナルティに値するものだったとマイケル・マシは語る。「スチュワードと話をしたが、それ以上に明確なことはできなかっただろう」とマイケル・マシはコメント。「専門用語を使えば、彼らの見解は黒白旗以上の何物でもなかった」