トロロッソ・ホンダのダニール・クビアトは、F1ロシアGP初日のフリー走行を12番手タイムで終了。FP1ではテクニカルトラブルが発生したが、『決勝に必要なことが解明できる十分なデータが取れたことを願っている』と語った。ダニール・クビアトは、残念ながらテクニカルトラブルにより5周目の最終コーナーでマシンをストップさせることとなり、その後のセッション残りの時間では走行が難しい状況となってしまった。
しかしFP2までの間にPUには問題がないことが分かったため、FP2では同じPUを使用し走行することができた。「FP1はこのレースウイークの理想的なセッションのスタートとはならなかったため、FP2では遅れを取り戻すために、マイレージを稼ぎ、FP1にできなかったことを完了しなければならなかった」「このコースについての自分の知識や感覚を改めて思い出しながら走行し、FP2は実りのあるセッションにすることができた。予定していたことをすべて完了することができたので、明日へ向けた準備をすることができた。最終的にロングランでの解析をするために十分な周回を走ることができたので、決勝に必要なことが解明できる十分なデータが取れたことを願っている」「チャンスはいつもあるので、その機会を物にできるようベストを尽くす。グリッド降格のペナルティーが決定しているため、決勝は多少妥協しなければならない。しかし、レースでどこまで順位を上げられるか、チーム一丸となって最大限に戦いたいと思う」