レッドブルのジュニアドライバーであるダニエル・ティクトゥムは、2019年シーズン中にレッドブルのF1マシンをテストする重要な機会を得られることを期待していると語る。レッドブル・ジュニアチームの有望株であるダニエル・ティクトゥム(19歳)だが、昨年は十分なスーパーライセンスポイントを獲得していなかったため、レッドブル・レーシングからインシーズンテストに参加することができなかった。
昨年、ダニエル・ティクトゥムは、ヨーロッパF3選手権を2位で終え、マカオGPでは2連覇を達成。スーパーライセンスポイントを35点まで積み上げ、今シーズンはインシーズンテストで金曜フリー走行での出走が可能となる。先週、ダニエル・ティクトゥムは、鈴鹿サーキットで開催された「モースポフェス2019 SUZUKA」で2019年のカラーリングが施された2011年型のレッドブル RB7でデモ走行を実施している。「先週はとても楽しかったし、チームからショーランを行うように頼まれたのは物凄く名誉なことだった。それを引き受けることができたことがとても嬉しかったし、すべてがうまくいった」とダニエル・ティクトゥムは Autosport にコメント。「今年、どこかの時点でRB15をテストできることを期待している。現時点では何も確認されていないけど、おそらくテストできるだろう。テストできることを期待しているし、とても良いチャンスだと思っている。自分の仕事をやり続けて、スーパーフォーミュラで自分自身をつなぎとめて、ボスを満足させることができれば、今年クルマをドライブする機会を与えてくれるかもしれない」ダニエル・ティクトゥムは、2020年にトロロッソでF1デビューを果たせることを期待していると語る。「たぶんトロロッソでチャンスを得ることが最も可能性のあることだと思っている。どうなるかは決してわからないけど、ベストを尽くしていく」


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