元F1ドライバーのデビッド・クルサードが、BRDC(ブリティッシュ・レーシング・ドライバーズ・クラブ)の代表に就任した。BRDCは、900名近い会員が所属し、主にイギリスGPの開催に携わっている組織。デビッド・クルサードは、Channel 4の評論家として活動している他、レッドブルのプロモーションイベントでの活動や女性ドライバーのみで争われる国際レーシングシリーズ『Wシリーズ』の諮問委員会委員長などを果たしている。
デビッド・クルサードは、パディ・ホップカークの後任としてBRDCに就任。過去にはジャッキー・スチュワート、デイモン・ヒルやマーティン・ブランドといった元F1ドライバーが歴代の代表を務めている。BRDCのジョン・グランド会長は、私と仲間の理事は、デビッド・クルサードをBRDCの代表として迎えることを嬉しく思っている」と声明で述べました。「デビッドは、非常に才能のあるレーシングドライバーであるだけでなく、モータースポーツ界に素晴らしい人脈をもった成功したビジネスマンだ。彼の経験とともに、クルマにくらぶに大きな利益をもたらしてくれるはずだ」