デビッド・クルサードは、今シーズン限りでDTM(ドイツ・ツーリングカー選手権)から引退することを発表した。BBCでコメンテーターを務めているデビッド・クルサードは、F1引退後、3年間DTMで戦ってきた。今後は自身で手掛けているビジネスに専念するという。「エキサイティングなシーズンとなったDTM最終戦を楽しみにしている」とデビッド・クルサードは述べた。
「今週末は僕がこのレベルで戦う最後の機会だ。DTMを引退して、コース外のビジネスの発展ともちろん家族との生活に専念することになる」 「この3年間は楽しかったし、DTMのオーガナイザーやコンペティターたちの今後の発展と選手権の成功を祈っている」 デビッド・クルサードは、ウィリアムズ、マクラーレン、レッドブルで15年間のF1キャリアで過ごし、通算13勝を挙げて2008年に引退。DTMでの最高成績は今年の5位フィニッシュ。現在は14ポイントを獲得し、ランキング15番手につけている。
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