コードマスターズは、F1公式ゲーム『F1 2019』でレッドブルとトロロッソでのピエール・ガスリーとアレクサンダー・アルボンでのドライバー交代に夏休み後のパッチで対応することを明らかにした。F1が夏休みに入った8月12日(月)、レッドブルは残りの9戦でピエール・ガスリーに代えてアレクサンダー・アルボンをレッドブル・ホンダのドライバーに抜擢し、ピエール・ガスリーをトロロッソ・ホンダに降格させることを決定した。
これにより、すでに海外で発売されている『F1 2019』はゲームの内容と現実が一致していない状況に陥った。コースマスターズは、2016年にダニール・クビアトとマックス・フェルスタッペンの交代の際にも同じ状況にあった。だが、発売日は8月だったため、レッドブルとトロロッソ間でのドライバー交代に対応できたが、F1ベルギーGPでのマノーのドライバー変更には未対応だった。マノーは、F1ベルギーGP前にリオ・ハリアントがシートを失い、残りのレースはエステバン・オコンがドライバーを務めたが、コードマスターズはリリース後にドライバーラインナップの変更は行わなかった。しかし、今回のレッドブル・ホンダのドライバー交代については、ファンからの要望を受けて、パッチで対応すると語った。「多くの人々が、ピエール・ガスリーとアレクサンダー・アルボンの交代についてゲーム内で実装されるのかどうかを尋ねてきた」とコードマスターズはF1 2019の最新のパッチノートで説明した。「できるだけ早くに変更を加えることを計画しており、夏のシャットダウンが終了したら、レッドブルとトロロッソと協力していく予定だ」コードマスターズは、レッドブルとトロロッソと協力して、ピエール・ガスリーとアレクサンダー・アルボンのアバター、ヘルメット、レーシングスーツ、マシンカラーリングなどを正確に設計していく。コードマスターズがこのパッチをいつリリースするかは不明だが、9月にF2選手権をリリースする予定であり、バグを修正するためのアップデートも計画されている。『F1 2019』は日本では9月13日の発売が予定されている。
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