FIAは、2011年以降のF1中国GPの開催を承認した。F1中国GPの舞台となる上海国際サーキットでは、新ライセンス発行前にFIAから排水システムとトラック路面の改善を要求されており、カレンダーのF1中国GPには「サーキットの承認が必要」との注釈がついていた。改修は、コースの排水能力向上と地盤沈下への対策だったとみられているが、FIAレースディレクターであるチャーリ・ホワイティングが21日(月)に上海国際サーキットを査察。2011年のグランプリ開催にゴーサインを出した。
上海国際サーキットのオーガナイザーは先日、2017年までの契約を延長しており、今回の承認によりサーキットは今後3年間のライセンスを得ることになる。F1中国GPは、第3戦として4月17日(日)に開催される。