シャルル・ルクレールは、2023年F1第16戦シンガポールGPの予選を3番手で終えた。チームメイトからポールを奪う勢いだったルクレールだが、最終セクターでタイムをロスし、0.079秒及ばなかった。ルクレールは、夏休み以来SF-23のハンドリングに悩まされており、マシンの予測不可能さに自信を失っていることを認めた。
予選を振り返ってルクレールは 「夏休みが明けてから、マシンに少し苦戦している。アンダーステアがかなり出ている」と語った。「クルマがトラック上でどんな動きをするのか予測するのは難しい。その代償として、マシンで自信を少し失ってしまった」「でも同時に、正直なところ、いいラップだった。ターン17で小さなミスをしてしまったのが痛かったけど、それを除けばラップには満足している。今日はそれだけでは十分ではなかったけどね」シャルル・ルクレール「今週末はずっと好調に見えたし、今日のような好パフォーマンスを見ることができてポジティブだ。シンガポールではいつも強いので、調子に乗ってはいけないことは分かっている。前回のレースでいくつか学んだことがあるので、それを生かして残りのシーズンに向けて一歩前進していきたい。Q3ではターン17で小さなミスをしてしまい、ポールポジションには届かなかったけど、チームとして素晴らしいスタートポジションを獲得できたので、僕たちの間にいるジョージ(ラッセル)にプレッシャーをかけていきたい」
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