スクーデリア・フェラーリのシャルル・ルクレールは、2022年F1第3戦オーストラリアグランプリで“グランドスラム”を達成する完全勝利。F1で初めてレースのリードをコントロールできたと語った。ポールポジションからスタートしたシャルル・ルクレールは、58周すべてをリードし、アルバート・パークでの初勝利を達成。唯一、チャレンジしたマックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)は39周目にリタイアし、そこからは独走状態となった。
「フォーミュラ1では、ギャップを少しコントロールした最初のレースだ」とシャルル・ルクレールは主張した。「正直なところ、今日は『なんという車』だという感じだった。もちろん、週末中ずっとうまくやってきたけど、それは車なしでは不可能だった。そして、今週末、特にレースペースは非常に力強いだった。タイヤの感触は1周目から最終周目まで素晴らしかったし、かなりうまく管理できた。とても嬉しい」シャルル・ルクレールは、メルセデスF1との初表彰台を獲得したジョージ・ラッセルの34ポイント上回り、レースの早い段階でリタイアしたチームメイトのカルロス・サインツをさらに4ポイント上回り、ドライバーズタイトルをリードしている初めてグランドスラム(ポールポジション、ファステストラップ、すべてのラップをリードして勝利)を達成したシャルル・ルクレールは、初めてのF1ワールドチャンピオンシップについて考えているのだろうか?「もちろん、まだ3レース目なので、チャンピオンシップについて考えるのは難しいけど、正直なところ、非常に強力なで、非常に信頼性も高い車がある。今のところ、僕たちは常にトップのレベルにいるし、それが続くことを願っている」「もし、これを続けることができれば、おそらくチャンピオンシップのチャンスがあるだろう。チャンピオンシップのために戦えるだろうし、それはチームにとっても私自身にとっても困難だった過去2年間の後で、明らかに僕をとても幸せにしている。このポジションに戻るのは素晴らしいことだ」