フェラーリF1のシャルル・ルクレールは、メルセデスF1移籍、さらにはF1世界選手権で支配的なメルセデスのF1エンジンのパワーを味わうことにさえ興味がないと語る。昨年末、シャルル・ルクレールはフェラーリF1との契約を2024年まで延長したが、今季、フェラーリF1はエンジンのパワー不足とシャシーコンセプトの失敗によって不振に陥っている。
一方、メルセデスF1は先週末のF1エミリア・ロマーニャGPでコンストラクターズ選手権7連覇を達成。しかし、シャルル・ルクレールはメルセデスF1への移籍に誘惑されていないと主張する。「メルセデスは素晴らしい仕事をしているし、僕は彼らの運営方法に多大な敬意を払っている」とシャルル・ルクレールは Sport Bild に語った。「でも、僕はフェラーリにいることを好む。僕はチームを本来いるべき場所に戻すためにできる限りのことをしていく」フェラーリの2020年パッケージの最大の問題は、昨年の物議を醸した合法性の物語に続くF1エンジンだ。しかし、シャルル・ルクレールは彼の赤いマシンに支配的なメルセデスのF1エンジンを搭載するさえ望んでいないと語る。「いや、いや」とシャルル・ルクレールは微笑んだ。「僕はフェラーリのためにドライブしているし、フェラーリのためにドライブすることを誇りに思っている。F1の伝説的なチームだ」「現時点で僕が望んでいるのは、フェラーリ、僕たちのエンジン、そして、僕たちのマシンをトップレベルに戻すことだけだ。僕たちはそれを成功させることができると確信している」