シャルル・ルクレールは、フェラーリ人生のスタートが期待を下回っていることを認めるが、今後、ポジティブな結果を出せるようになると信じていると語る。今シーズン、メルセデスが開幕から6連勝しているが、F1バーレーンGPではシャルル・ルクレールに勝利の可能性があった。ポールポジションからスタートしてレースの大部分をリードしていたルクレールだが、エンジン故障によって順位を下げることになった。
その後、チームオーダー、アゼルバイジャンGPでの予選でクラッシュ、そして、モナコGPでの予選のフェラーリの失態によって、シャルル・ルクレールはここまで結果を出せずにいる。「残念ながら、僕たちが望んでいたシーズンのスタートにはならなかった」とシャルル・ルクレールはコメント。「シーズン序盤から僕たちはかなりの失望を抱いていた。でも、僕たちは前を向いて、出来る限り頑張って仕事する必要がある。そうすればおのずと結果はついてくるだろう」シャルル・ルクレールは、予選Q1でのフェラーリの失態に明らかに腹を立てていたが、同じようなことを繰り返さないためにチームが対策を講じると確信している。「僕たちはチームとして学ばなければならないともう。Q1敗退は明らかに大きな失望だったからね」とシャルル・ルクレールはコメント。「15番手は僕たちのスターティングポジションではない。難しいレースを予想していたけど、僕たちがそこから学んでいくのは確かだ」シャルル・ルクレールは、ニイコ・ヒュルケンベルグにオーバーテイクを試みてタイヤをパンクさせてマシンにダメージを負ってホームレースをリタイアで終えた「レーシングインシデントだったと思う。彼はあまりスペースを残していなかった。でも、ウオールにリアを当ててしまった。小さな接触だと思ったけど、それでおしまいだった」