コリン・コレスが、ケータハムF1チームの代表としてF1のピットウォールに戻ってくると報じられている。HRTとフォース・インディアでF1チーム代表を務めてきたコリン・コレスは、これまでのところ、F1参戦を目指すルーマニアのF1プロジェクト“フォルツァ・ロッサ”を導いていることが明らかになっている。
しかし、最新のレポートでは、コリン・コレスは実際にはケータハムと関係していると報じられている。Bild は、コリン・コレスが、チーム創設者のトニー・フェルナンデスのサポートを失ったケータハムのモータースポーツ・コンサルタントに就任していると報道。ケータハムF1チームは、スイスにあるアダブ系コンソーシアムによって、2000万ユーロ(約27億7700万円)といわれる負債を含めて買収されたとみられている。「コレスは舞台裏で手綱を引いている」と Bild は報じた。「彼はケータハムに磨きをかけ、少なくともバーニー・エクレストンのテレビ収入を得られるチャンピオンシップ10位を望んでいる。Bild は、ニュースは少なくともF1イギリスGP前に発表されるとしても、ケータハムの新しいオーナーは“バックグラウンドに留まる”意向だとしている。