ケータハムは、最近報じられていたF1チームおよび自動車会社の売却を否定した。ケータハムは、チームオーナーのトニー・フェルナンデスが、F1チームだけでなく、自動車会社であるケータハムを含めて6億ドル(約611億円)で売却しようとしていると報じられていた。この報道を受け、ケータハムは声明を発表。共同チェアマンを務めるトニー・フェルナンデスとダトゥク・カマルディン・メラヌンのケータハムにコミットしたままだと強調。
その一方で、意欲的な計画を発展させるため、グループがさらなる投資を模索していることは事実であるとした。トニー・フェルナンデスは「ケータハム・グループは売りに出されていない」と声明で発表。「我々は、自分たちで作り上げてきたものを愛し、常に更なるの投資を模索している。これはエアアジアを立ち上げたときと何一つ変わらない」「われわれは、絶えず自分たちにチャレンジし、グループ内の構造からプロジェクトにいたるまでの全てを決定している。これはビジネスとして当然のことだ。それは我々の身売りをするという意味ではない」