ルノーへのエンジン代金の支払いが遅れているのはケータハムだと Auto Motor und Sport が報じている。ルノーは、V6ターボエンジンを供給するチームのうち、1チーム以上の支払いが遅れていることをバルセロナで明かしており、エンジン供給を停止する可能性もあると警告した。
今年、ルノーからエンジン供給を受けているのはレッドブル、トロ・ロッソ、ロータス、ケータハムの4チーム。そのなかで、真っ先に目が向けられたのは、昨年ドライバーやサプライヤーへの支払いが遅れて話題となったロータスだった。ロータスから最初に発表されたリリースでの説明は曖昧だったが、チームオーナーのジェラルド・ロペスは「我々は全てのエンジン代を支払い済みだ」は主張している。これにより、疑いはケータハムに向けられたと同紙は報道。「どうやら、緑のチームはレッドブルへのギアボックス代の支払いも遅れているようだ」と同紙は付け加えた。噂では、ケータハムは、チーム創設者のトニー・フェルナンデスの支持を失いつつあるともされている。小林可夢偉も「ボスは僕たちが今やっていること以上のことを期待していますし、僕たちは反応する必要があります」とケータハムに奮起を促している。「一生懸命に働いて、強くなる必要があります。そのあと、ボスは来年何がしたいのか決めるでしょう」関連:ルノー、支払い遅延のF1チームに警告
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