ケータハムは、F1スペインGPの予選でマーカス・エリクソンが20番手、小林可夢偉が21番手だった。小林可夢偉 (21番手)「昨日のフリー走行同様にグリップに悩まされる難しい一日でした。午前中のフリー走行3回目に向けてクルマにいろいろと手を加えていたのですが充分な効果がなかったため、予選は難しいことが分かっているクルマのパッケージで走ることになりました」
「予選はオプションタイヤを履いて1周アタックを2回行い、一回目はOKでしたが、2回目のアタックではビアンキの後ろでタイムを少しロスしてしまいました。ただ、フリー走行同様にバランスの問題もあり、あれ以上のパフォーマンスをクルマから引き出すことができませんでした。もしクリーンにアタックできていたとしても、コンマ数秒上がったぐらいで、僕たちが目指しているところに届くものではなかったです」マーカス・エリクソン (20番手)「今日は僕にとって良くも悪くもあった。今年初めて予選でチームメイトの前に出られて嬉しい。特に本当に好きなトラックだし、全員が良く知ってるトラックだからね。でも、全体的に僕たちは自分たちのパフォーマンスの位置にはもちろん満足していないし、改善する必要がある。FP3と予選の両方で昨日と同じようなグリップが低いという問題があったし、それによって多くのラップタイムが犠牲になった。クルマの挙動はトラックのいろいろな場所でかなり予測しづらかったし、クリーンなラップをまとめるのがとても難しかった。でも、僕たちは今回のことは忘れて、レースに集中しなければならない。中国からかなり改善させて信頼性を維持して、どんなチャンスでも掴みとらなければならない。ポジティブな気分でスペインを離れたいし、最高のチャンスを作り出せるように全力を尽くすつもりだ」関連:F1スペインGP 予選:ルイス・ハミルトンが2戦連続ポールポジション
全文を読む