チーム・ロータスのトニー・フェルナンデス代表は、マクラーレンがチーム・ロータスにも技術パッケージを販売しようとしていたことを明らかにした。ヴァージンは、2012年からマクラーレンと技術提携を発表。その契約にはマクラーレンの風洞、スタッフ、テストリグ、ドライバーシミュレーターなどの使用が含まれている。トニー・フェルナンデスは「マクラーレン・パッケージは、去年何度か提案されていた」と Turun Sanomat にコメント。
「だが、我々はルノーのエンジンを搭載しているのでレッドブル(との提携)の方が好ましかった」チーム・ロータスは、すでにレッドブルのギアボックスと油圧系を使っており、2012年からはレッドブルのKERSシステムを搭載する予定となっている。だが、チーム・ロータスのドライバーであるヘイキ・コバライネンは、ヴァージンはマクラーレンとの新しい提携から恩恵を受けると考えている。「ロータスにオファーされたものと同じパッケージかはわからないけど、それで彼ら(ヴァージン)のペースが改善していないのなら、彼らが非常に大きな問題を抱えているということだ」
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