カルメン・ホルダが、今週末スペインのモーターランド・アラゴンで開催されるルノー・スポール・トロフィの開幕戦に参戦することになった。ロータスF1チームの開発ドライバーを務めていたカルメン・ホルダは、2014年のGP3シリーズのモンツァ・ラウンドの後、ディーン・ストーマンにレートを奪われた以降、レースから遠ざかっていた。
実績があるとは言えないカルメン・ホルダのロータスの開発ドライバー就任は、ライバルの男性ドライバーの反感を買った。ルノーがロータスを買収して以降はブランドアンバサダーを務めているカルメン・ホルダは、V8レーシングチームでドバイ24時間のクラス優勝を2度経験しているジョーダン・グロゴールとペアを組み、#6 R.S. 01を走らせる。カテゴリーは、プレステージ(アマチュア)となる。モーターランドのエントリーリストにはカルメン・ホルダを含めて28人のドライバー名が記されている。