カルロス・サインツJr.(スクーデリア・フェラーリ)は、2022年F1イタリアGPの予選で3番手タイムをマーク。決勝ではパワーユニット交換によるBack-of-gridペナルティで19番グリッドのスタートとなる。「嘘をつくつもりはない。明日は後ろからスタートするのはつらい。特に今週末はこのクルマがどれだけ競争力があるかを考えればね」とカルロス・サインツJr.は予選セッション後に語った。
「ペースはそこにあるので、ベストを尽くして、フィールドを抜け出すて良いショーを見せたい。でも、ティフォシのためにワンツーを目指してシャルルと一緒に先頭にいられたら良かったけどね」また、レース後のプレスリリースでは以下のようにセッションを振り返った。「Q1とQ2で力強いラップができ、最初から良い予選セッションだった。その後、最後のアテンプトでも非常に良いラップができたけど、最後の走行でのピエール(ガスリー)の後ろという僕のトラックポジションはベストではなかった」「それでも、フェラーリがここモンツァでポールポジションを獲得できたことは素晴らしいことだ。シャルルとチーム全体を祝福したい」「今日見せたパフォーマンスには満足できるし、マラネロでのハードワークの良い証だと思う。明日は良いリカバリーを果たせることを願っているし、できるだけ多くのポジションを取り戻すために全力でプッシュするつもりだ」「グランドスタンドのファンからのサポートは、週末を通して信じられないほど素晴らしいし、エキサイティングなレースを提供するためにベストを尽くす」