フェラーリF1のカルロス・サインツは、2021年のF1世界選手権 第2戦 F1エミリア・ロマーニャGPの予選を11番手で終えた。今年からフェラーリF1に新加入したカルロス・サインツは、週末を通してチームメイトのシャルル・ルクレールに遜色ないペースを発揮していたが、予選ではまさかのQ2敗退を喫して11番手で終了。経験不足をその理由に挙げた。
「今日の結果は望んでいたものではない。予選の序盤から1周ですべてのコーナーを決め切ることに苦労していた。タイトなフィールドでは小さなミスのすべてが多くのポジションを犠牲にするし、ラップタイムはそこにあることは分かっていたので満足はしていない。1つの力強いラップですべてうまくいっていたはずだ」とカルロス・サインツはコメント。「同時にこのトラックは何を期待し、最大限を引き出す方法を正確に知るためのマシンの経験が僕にはまだ少し不足していることが露呈されたと思う。パフォーマンスを発揮できると確信しているけど、まだ学習段階にあると感じている」「明日はポジションを上げて、可能な限りベストな結果を出すために戦ってえるように全力を尽くす。ペースには自信があるし、自由にタイヤを選べるアドバンテージを生かしたい」