マクラーレンのカルロス・サインツは、インディカーでマーカス・エリクソンが活躍していることは、F1がいかに改善しなければならないかを示していると考えている。今週、2019年のF1レギュレーションの草案がようやくチームのデスクに届けられ、大きな変化のひとつとして木曜日のメディアデーは廃止されることが提案されたと Auto Motor und Sport は報道。
技術検査は金曜日のみに実施され、より厳しい“パルクフェルメ”ルールが適用され、チームはマシンに変更を施すことができなくなるという。F1チーム代表らは木曜日に新レギュレーションの草案を議論するために集まり、その後、テクニカルディレクターが会議を行ったと伝えられている。カルロス・サインツは、2021年の新レギュレーションがF1を改善することに役立つことを願っており、例としてF1からインディカーに転向した元ザウバーのF1ドライバー、マーカス・エリクソンの名前を挙げた。「マーカスのようなドライバーが他のシリーズに転向し、すぐに素晴らしいスピードを示して、勝利や表彰台を争ってる。そして、自分たちは7番手のポジションを越えることができないことを理解する」「僕はF1でたったの5シーズン目なので特に心配はしていない。でも、何年もここにいるペレスやヒュルケンベルグのことを考えれば、受け入れられないことだと僕は思う」とカルロス・サンツはコメント。「僕たちは緊急に何かを変える必要がある。毎レースを7番手で終えているグリッドの真ん中にいるドライバーは永遠に待つようなことはしないだろう」
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