カルロス・サインツは、ジェームス・キーがマクラーレンの進めているリカバリーにおいて重要な役割を果たすと確信している。今年からマクラーレンに加入したカルロス・サインツは、新チームとの開幕2戦をいずれも完走で終えることができなかったが、マクラーレンは多くが期待していたよりも力強いシーズンのスタートを切った。
カルロス・サインツは、かつてトロロッソで共に仕事をしたジェームス・キーが、マクラーレンにテクニカルディレクターとして加入したことを還元している。「彼の加入はチームにとって大きな財産だ」とカルロス・サインツはコメント。「トロロッソ時代からジェームスとは関係を築いていたし、新しい環境で古い友人に会えるのはうれしいことだ」ジェームス・キーは最近のシーズンでトロロッソがミッドフィールドでトップ争いを演じることにい大きな貢献をしたと考えられており、カルロル・サインツは彼がマクラーレンでも同じ魔法を期待していると語る。「彼は来年のクルマにすぐに影響を与えるだろう」とカルロス・サインツはコメント。「今年は手順、チームの仕事の仕方、今年のクルマについて学ぶことの方が多いと思う。その学習プロセスは来年にむけて彼に良いベースラインを与えるだろう。彼はチームにとって大きな財産だ」マクラーレンのCEOを務めるザク・ブラウンは、ようやくすべての要素が集まったと確信していると語る。「まだ非常に初期段階だ。現時点で彼は観察モードにあり、チームと慣れているところだ」「我々は昨年の中頃からかなりの数の変化を実施した。彼の加入は素晴らしいことだ」ジェームス・キーに続いて、5月1日には元ポルシェのLMP1チーム代表を務めたアンドレア・ザイドルがマネージングディレクターとして加入する。 「アンドレアス・ザイドルには、1ヶ月以内にF1チームを運営する予定だ」とザク・ブラウンはコメント。「彼が加入し、レースチームはほぼ完成する。それから速くなるために集中するだけだ!」
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