カルロス・サインツは、2016年のF1シーズンにむけて減量したことを明らかにした。今年、コックピットのサイドインパクトのクラッシュテストが厳しくなったことで、マシン重量が増加するとみられている。メルセデスのパディ・ロウは「負荷テストは15N・kmから50N・kmに増加された」とコメント。
「それは非常に大きな増加だ。重量と空力面への影響をいかに最小限するかが重要だ」昨年、体重が66kgだったカルロス・サインツは、チームからどれくらい減量するように求められたかの質問に「かなりだよ」とコメント。報道によると、カルロス・サインツは、トライアスロン選手のマリオ・モラと冬の間にトレーニングを積んだという。また、カルロス・サインツは、ロンドンの中心部で“かなり孤独”な生活を送っており、“レース好きなタクシードライバーくらい”しか地元の住民には気づかれないと述べた。「僕は学生ではないし、大都市で友人を作るための時間もない」とカルロス・サインツはコメント。「いずれにせよ、18歳のときに一人でミルトン・キーンズで生活していたときよりはいいけどね。誰かに押し付けられたわけではないけど、何もなかったからね!」