元F1ワールドチャンピオンのジェンソン・バトンが、今年11月にバハ1000オフロード・クラシックに参戦することが発表された。ジェンソン・バトンは、父親の故ジョン・バトンが設立した『Rocket Motorsport』のチーム名で11月19日から24日ニメキシコで開催されるバハ1000オフロード・クラシックに参戦する。
ジェンソン・バトンは、カリフォルニアでバハ6100クラスに参戦するBrenthel Industriesが運営するトロフィトラックを走らせる。マシンは、Rocket Motorsportのコマーシャルディレクターを務める友人でル・マン24時間レースウィナーのクリス・バンコムと友人のMazen Fawazとマシンを共有する。トラックは、ジェンソン・バトンが2009年にF1ワールドチャンピオンを獲得したブラウン BGP001のカラーリングが施される。「特別な挑戦となるのは確かだ。ずっと試してみたかったんだ」とジェンソン・バトンはコメント。「20時間以上オフロードでレースをするというアイデアは、これまでにやてきたこととは大きく異なる。すでに何時間にオンボードを見てているけど、遭遇するさまざまなタイプの地形は信じられないように見えるよ!」「このトラックを運転することは僕が今まで経験したことがないことだ。オフロードのテストは走行距離が非常に限られたものしかなかったので、最初からすべてを学ぶ必要があるね」ジェンソン・と彼のチームメイトは来月、ウォームアップとしてラスベガスでミイト400に参戦する。「ミント400は米国で最大のオフロードレースだし、ラスベガスの砂漠に出て、どのように感じるか楽しみにしている」