ジェンソン・バトンは、2017年のF1レースシートについてウィリアムズと議論していたことを明かした。2000年にウィリアムズでF1デビューを飾ったジェンソン・バトンは、キャリアを通して復帰の可能性について何度か会話の場を持っていた。ウィリアムズは、2017年のドライバーとしてバルテリ・ボッタスを発表していたが、電撃引退したニコ・ロズベルグの後任としてボッタスがメルセデスへ移籍したことでプランを変更せざるを得なくなった。
最終的にフェリペ・マッサが引退を撤回してウィリアムズのシートに復帰したが、ジェンソン・バトンは自分も今年のウィリアムズのF1シートについて話しをしていたことを CNN のインタビューで明かした。「3~4回はほぼウィリアムズに復帰しかけていたよ」とジェンソン・バトンはコメント。「今年、レースをすることについて数回話をした。去年、彼らと話し、今年も話をしていた。素晴らしいチームだけど、僕にとってはタイミングが合わなかった」ジェンソン・バトンは、今年のF1モナコGPでインディ500に参戦したフェルナンド・アロンソの代役としてマクラーレン・ホンダをドライブ。しかし、2018年にフェリペ・マッサが引退した場合のウィリアムズ復帰の可能性についてはジェンソン・バトンは否定している。ジェンソン・バトンは、BARから参戦していた2004年にもウィリアムズ復帰の可能性があったが、契約問題によって実現しなかった。