ジェンソン・バトンが、フェリペ・マッサに代わってGPDA(グランプリ・ドライバーズ・アソシエーション)のディレクターに就任した。GPDAは22日(金)、セパンで投票を実施。ジェンソン・バトンの新任とともに、フェラーリの開発ドライバーを務めるペドロ・デ・ラ・ロサが会長、セバスチャン・ベッテルがディレクターを継続することになった。
「今後、ディレクターとして2名のワールドチャンピオンがいることはGPDAにとって良いことだ」とペドロ・デ・ラ・ロサはコメント。またGPDAは、スーパーライセンス料と罰金について議論。解決のためにFIAと話し合っていくことに合意した。F1オーストラリアGPでは、ピットレーンスピード違反でドライバーに罰金が科せられたが、GPDAのメンバーはスーパーライセンス料の値上げを受け入れるかわりに、違反に罰金が科せられることはなくなったと考えている。