セバスチャン・ブエミは、約2年ぶりにレッドブルでF1カーをテストする。今週、ピレリは2017年F1タイヤのテストを開始。月曜日にはセバスチャン・ベッテル、火曜日には元フェラーリのリザーブドライバーで現ハースのエステバン・グティエレスが、フィオラノで改良版のSF15-Tで2017年のタイヤ幅のウェットタイヤをテストした。
水曜日からはスリックタイヤのテストがスタート。セバスチャン・ブエミは、ムジェロで行われるピレリのタイヤテストで、レッドブルの2015年F1マシンであるRB11の改良版を走らせる。セバスチャン・ブエミは、2014年5月にバルセロナで行われた2日間のインシーズンテストの初日以来、F1カーを走らせていない。27歳になったセバスチャン・ブエミは、2009年から2011年までトロ・ロッソでF1を戦った後、レッドブルのリザーブドライバーに降格となり4年間を過ごしている。だが、その間、セバスチャン・ブエミは、WECとフォーミュラEのタイトルを獲得するなど、モータースポーツの経験を積んでいる。