韓国タイヤメーカー2社が、2011年から3年間のF1公式タイヤサプライヤーになることを目指しているとドイツの“Auto Motor und Sport”が報じている。現在F1の公式タイヤサプライヤーであるブリヂストンは、契約が満了する2010年末でF1から撤退すると発表いる。しかし、F1の幹部が、ブリヂストンに残留を納得させるために規約変更を求めていると同誌は報じている。
同誌によれば、1つの可能性として、各グランプリにつきチームに提供するタイヤの数を減らすように規約を変更すれば、ブリヂストンが提出した年間F1支出から約1億ユーロ(約133億円)節約できるとしている。F1タイヤ供給の独占的契約に興味を示しているという2社の韓国タイヤメーカーは明かされていないが、韓国の大手タイヤブランドは、クムホ、ハンコック、ネクセンである。また同誌は、1月22日の会議でF1タイヤの将来が決まるとしている。関連:・F1タイヤ供給にクムホが名乗り - 2009年11月5日・ピレリ、F1へのタイヤ供給に興味なし - 2009年11月5日・ミシュランとグッドイヤー、F1復帰を否定- 2009年11月5日・ブリヂストン、2010年限りでF1撤退 - 2009年11月2日
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