トロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレーは、F1オーストリアGP初日のフリー走行を17番手タイムで終えた。午前11時、気温19℃、ドライコンディションで迎えたP1で、ブレンドン・ハートレーはスーパーソフトタイヤを装着して走行。ハートレーのマシンには空力アップデートが投入され、車体側の調整が進められた。このセッションでハートレーは全マシン中最も多い45周を走行し、1分06秒871で19番手につけた。
P2は、気温21℃、路面温度27℃、降水確率60%というコンディションの中、午後3時からスタート。このセッションでもスーパーソフトタイヤで走行したハートレーは開始早々からべストタイムを更新し、1分06秒332をマーク。セッション中盤にはウルトラソフトタイヤでのアタックシミュレーション実施。タイムアップを果たすことはできなかったたが、ロングランのプログラムを順調に消化。17番手で終了した。「オーストリアでの初日は、特に大きなトラブルなく終えることができた」とブレンドン・ハートレーはコメント。「ほかのマシンに比べ、少しペースが劣っているので、今夜はそこの改善に取り組んでいく。マシンのバランスにはまだ満足できていない。理想とするかたちに持っていくために、今夜は多くの作業をこなさなくてはならないだろう」「解決策を見つけ、明日はもっと強いペースを見せられると思う」関連:・F1オーストリアGP フリー走行2回目:ルイス・ハミルトンがトップタイム・F1オーストリアGP フリー走行1回目:ルイス・ハミルトンがトップタイム
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