トロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレーは、F1シート喪失の噂は気にしていないとし、チームのためにポイントを獲得していることに集中していると語る。ブレンドン・ハートレーは7戦を終えた時点でアゼルバイジャンGPの10位フィニッシュによる1ポイントしか獲得できておらず、今シーズン中にトロロッソ・ホンダのF1シートを失うのではないかとの噂が絶えない。
F1カナダGP前には、トロロッソ・ホンダがF1オーストリアGPでブレンドン・ハートレーに代えて、マクラーレンの育成ドライバーであるランド・ノリスをローン移籍を獲得するオファーを出し、マクラーレンから断られたとの現実味のある報道もなされた。だが、ブレンドン・ハートレーは、そのような噂をいちいち気にしていられないと語り、週末ごとにF1での仕事への理解を深めていると語る。「僕のF1での将来についいて何度も質問された。ちょっと迷惑ではあったけど、それも仕事の一部だ」とブレンドン・ハートレーはコメント。「実際、僕は状況を本当にうまく処理できていると感じているし、あまり影響は受けていない」「とにかく自分が結果を出せなければならない仕事に集中している。毎週末、自分がどんどん強くなっていると感じている」「週末に挑むたびにF1の仕事というものをより理解してきていると感じている」レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコもブレンドン・ハートレーを擁護。交代は考えていないと述べた。「彼の状態が改善しなかったのであれば、我々は代替策を進めなければならなかっただろう」とヘルムート・マルコは Motorsport Magazine にコメント。「今のブレンドンには競争力があるからね」
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