トロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレーは、F1モナコGPの予選でQ3に進出するチャンスはあったと考えており、クリアラップを取れずにQ1を突破できなかったことに“ムカついている”と語った。フリー走行3回目に7番手タイムを記録していたブレンドン・ハートレーだったが、Q1の最後のアタックでイエローフラッグとトラフィックに遭遇してタイムを更新できず、16番手タイムでQ1敗退。初のQ3進出を逃した。
チームメイトのピエール・ガスリーはQ3に進出して10番グリッドを獲得していることもあり、Q1を突破できなかったことにがっかりしているとブレンドン・ハートレーは語る。「Q1でラップをまとめらなかったことにムカついているし、それを否定するつもりはない。僕たちは週末ずっと強かったのでとてもかっがりしている。特に午前中は本当に有望だったからね」とブレンドン・ハートレーはコメント。「バランスには満足していなかった。1回目のランの最後のラップを中断しなければならなかった。最終セクターでトラフィックに遭ってしまった。ピットから出てくるトラフィックはあったけど、比較的にクリーンなラップだった。落ち着ける状況ではなかったし、もう一回アタックすることができなかった」「Q2を得られるチャンスを得られなかったことにがっかりしている。それがモナコだということはわかっているし、ここはかなり残酷だ。Q1では少しの運が必要だ。特に全マシンがコース上にいるときはね。ムカついているよ」ブレンドン・ハートレーは、最近のミスによってトロロッソ・ホンダのシート喪失の危機にあるとの報道を否定。ここまでのモナコでのパフォーマンスによって自信を高めていると語る。「最初から力強い週末だった。僕たちは持っているツールの全てを使って良い進歩を遂げた。クルマにあまり多くの変更は施していない。僕たちはそれなりのクルマでここに到着したし、シミュレーションと宿題をこなしてきた」「本当に力強さと自信を感じている。Q3を戦えるチャンスっは間違いなくあったと思うので、Q2に進出できずにここに座っていることにがっかりしている」予選を16番手で終えたブレンドン・ハートレーだが、ロマン・グロージャン(ハース)が3グリッド降格ペナルティを科せられていることで15番グリッドからレースをスタートする。関連:F1モナコGP 予選:ダニエル・リカルドが圧巻のポールポジション!
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