トロロッソのブレンドン・ハートレーは、昨年末にホンダを切ったマクラーレンの判断は“間違い”だったと考えている。26日(月)にトロロッソ・ホンダ STR13で93周を走行したブレンドン・ハートレーは「彼らはミスを犯したと思う」と Marca にコメント。「エンジンはとても運転しやすいし、去年よりもパワーがある」
トロロッソのチーム代表フランツ・トストも、ホンダのF1パワーユニットについてポジティブな印象を持っている。「ホンダは昨年末に発展していたし、そのトレンドはまだ変わらない」とフランツ・トストは述べた。ホンダとの不遇の3シーズンに耐えたマクラーレンは、昨シーズン限りでホンダとののパートナーシップを解消し、今年からルノーのF1パワーユニットを搭載する。しかし、フランツ・トストは、今年、トロロッソ・ホンダはミッドフィールドのトップを目指せると考えている。「我々はホンダと中長期的な計画を立てている。私はずっとチャンピオンシップの最初の3つのポジションは決まっていると言ってきたが、4位争いではあらゆることが可能だ」フランツ・トストは、ホンダとの新しいパートナーシップはすべてがうまくいっていると語る。「信頼性とパフォーマンスの進歩に満足している」とフランツ・トストは語る。「ホンダと仕事をすることで膨大なリソースへのアクセスが可能となるし、我々はすでにその恩恵を受けている」一方、マクラーレンは、フェルナンド・アロンソの右リアホイール脱落という事故で2018年の冬季テストをスタートした。「みんなのために嬉しく思うよ。良いストーリーだしね」とフェルナンド・アロンソはリポーターに笑顔で語った。フェルナンド・アロンソは、問題はホイールナットの非常に小さなものであり、MCL33とルノーのF1エンジンはすべてが順調だと語った。また、フランツ・トストがホンダとトラブルフリーなシーズンを過ごせると予言していることに関して、マクラーレンのザク・ブラウンは「ピットレーンにトラブルを抱えないチームはいないと思う」とコメント。「過去数年間を振り返れば、問題のない一年を過ごすことは事実上不可能だ」「ホンダとトロロッソの活躍を願ってるが、我々は自分たちのプログラムに集中している。それに我々は自分たちの進歩に非常に満足している」