ブレンドン・ハートレーは、今年のF1アメリカGPでトロ・ロッソから電撃起用され、待望のF1デビューを果たしたが、それは大きなチャレンジでもあった。初戦からパワーユニット交換による25グリッド降格ペナルティを科せられたブレンドン・ハートレーは、その後参戦した4戦すべてペナルティを科されられた。さらにメキシコとブラジルではメカニカルトラブルによってリタイアを強いられることになり、ブランドン・ハートレーはレースで自分の実力を示すチャンスを得られなかった。
しかし、ブレンドン・ハートレーは、F1での厳しいスタートは2018年のF1フル参戦に向けての“完璧な入門書”になったと前向きに捉えてる。「急な学習プロセスだったし、とても重要なものだった」とブレンドン・ハートレーはパリで行われたFIA表彰式でコメント。ポルシェからWECに参戦していたブレンドン・ハートレーは、8週間で世界を飛び回った。「厳しいものだった。嘘をつくつもりはない。特に8週間ぶっ通しはね」「シーズンの準備という点ではF1への完璧な入門書だった。来年をスタートするためのリアルなレース経験が得られたからね」「少し休みを取って、充電して、来年、力強く戻ってくることを楽しみにしている」トロ・ロッソは、2018年からルノーに代えてホンダのF1パワーユニットを搭載する。ブレンドン・ハートレーは、2018年のスタートはパワーユニットによるペナルティの呪縛から解き放たれることを願っている。「トロ・ロッソとホンダの両方から多くのポジティブなことを聞いている」とブレンドン・ハートレーはコメント。「来年、彼らと仕事をするのが待ち切れないし、F1で自分の価値を示せることを願っている」ブレンドン・ハートレーによって、F1デビューは7年間待ち望んでいた機会だった。2010年にレッドブルのジュニアプログラムを外されたハートレーは、スポーツカーで実績を積み上げてきた。ブレンドン・ハートレーは、ポルシェがWECから撤退することがわかり、F1ハンガリーGPの時期にヘルムート・マルコと話をしたが、当初はテストもしくはシミュレーターの役割に傾いていたと語る。「ハンガリーGPの前くらいにヘルムートに連絡したんだ」とブレンドン・ハートレーはコメント。「その時は自分が今年F1でデビューして、来年も走ることになるなんて考えていなかった。でも、テストをしたり、シミュレータードライバーになる機会があって、そのような全てのことで、自分を再び証明できるかもしれないと思っていた」「テストをすることなく、もしくは、僕にそれができるという確信を得ることなしに彼らが僕をすぐにグランプリに起用するなんて思っていもなかった」「リスクを冒して、僕がその仕事をすることをできると信頼してくれたヘルムートと関係者の全員に大きな称賛を尊敬の念を抱いている」
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