ブラウンGPは、フェリペ・マッサの事故がルーベンス・バリチェロのマシンから外れたスプリングが原因だったことを認めた。フェリペ・マッサは、ハンガリーGPの予選Q2でコース上のパーツがヘルメットを直撃し、意識を失ってタイヤバリアに突っ込んだ。ブラウンGPは、それがバリチェロのマシンのダンパーに付いていたスプリングであったことを認めた。スプリングの重量はおよそ800gだとされ、直撃した際のマッサのスピードは280km/hに達していたという。
「我々はリアに問題を抱えていた。まだ調査しているところだ。まだFIAから部品が戻ってきていないので、戻ってきたら何が起こったかを理解し、結論を出すことができるだろう」とロス・ブラウンは語る。「我々がクルマに問題を抱えたのは初めてだ。クルマは本当に信頼性があったし、我々は何が問題を引き起こしたかを理解するために全てのデータを調べている。すべてを調査するまで、コメントするのは難しい」「我々は安全のために予選でジェンソンのクルマに新しいコンポーネントを装着した。しかし、まだ何が起こったか近いするために全てを調査しているところだ」関連：フェリペ・マッサ 手術成功も残りのシーズンを欠場かフェリペ・マッサ 頭蓋骨損傷で手術フェリペ・マッサ ハンガリーGPを欠場フェリペ・マッサが大クラッシュ （F1ハンガリーGP予選）