メルセデスF1のバルテリ・ボッタスは、2020年のF1世界選手権 第11戦 F1アイフェルGPの決勝でPUトラブルによってリタイアでレースを終えた。ポールポジションからスタートしたバルテリ・ボッタスは、スタート直後にルイス・ハミルトンに前に出られるも抜き返してポジションを死守。トップでレースを進める。しかし、13周目にターン1でロックアップして順位を落とし、ピットに入ってタイヤを交換する。
その後、マックス・フェルスタッペンを追っていたバルテリ・ボッタスだったが、パワーロスを訴えてずるずると順位を落とし、最終的にはピットに入ってレースをリタイアした。「フラストレーションが溜まるレースの終わり方だ」とバルテリ・ボッタスは語る。「バーチャルセーフティカー中にパワーを失い始めるまで本当に楽しかった。スタートと最初の数コーナーでのルイスとのバトルは素晴らしかったし、彼に楽をさせるつもりはなかった」「もちろん、その後ターン1でロックアップしてポジションを失い、それによって早めのピットストップをしなければならなかった。新品タイヤはかなりいい感じだったし、アンダーカットの可能性があるかもしれないと期待していた。まだ勝ちを目指してプレーできることはいろいろあった」「でも、そのあとかなり大きくパワーロスした。パワーユニットの何かに問題があった。それが何だったのかは調査する必要があるけど、本当に不運だった。リカバーできるか数周走ってみたけど、他に僕たちにできることはなかった」
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